お絵かきや工作は幼児にとってとても大切な学び(遊び)の一つです。
アトリエでは、この時代をプレスタディの時代と呼んでいます。
幼児の日々はすべてが遊びですべてが学びですから、この時代に楽しい制作を親子ですることがとても大切だと考えています。
プレスタディの時代は、とにかく楽しく始まり楽しく終わることを第1に考え、大人はその時間と環境をプロデュースすることが大事です。
大人の時間感覚に合わせるということではなく、その子その子の興味をキャッチして無理に次の工程へすすめるということは控えたいところです。
お家では自由な時間がたくさんあります。
ですから興味を持ったことに多くの時間をさけるわけで、このような時間が興味関心を伸ばし主体的に物事に取り組む素地を育んでいるといえます。
この時代の大人の役割は、教えるというよりは場の設定、働きかけ方、子供の興味のキャッチに神経を注ぐべきと考えます。
ピアジェの認知発達理論の感覚運動期である0歳~2歳代は、身体感覚と反射行動(運動)を働かせて環境を認知すると言われています。
視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚を五感と言いますが、この時期にはたくさん感じることへの働きかけを大切にしましょう。
何気ない毎日の生活の中から感じる体験を積み重ねていきたいものです。
アトリエではママと一緒にアートの講座を開催しています。
月に1回のアトリエ時間は、完全に個別のお稽古です。
お子様との制作時間をアシストします。
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