脳科学者の研究では、1歳までに視覚・聴覚・臭覚・味覚・触覚、五感と言われる感覚の基礎が出来上がると言われており、8ヶ月くらいからは色の3原色がわかり、1歳代では7色の色を見分けることも出来ると言われています。
また、1歳の頃から次第に指先が器用になってくるので、クレヨンや粘土遊びを楽しむことが出来ます。

「まだ、絵なんてかけないのに・・・描くのは意味のない点や線ばかり・・・それなのに造形教室で何をするの?お稽古なんて意味あるのかしら?」
それは、絵を描く前の塗りたくり、スクリブルと言われるもので、1歳から3歳くらいに見られる表現なのです。
どんな子もこの塗りたくり、スクリブルを経て描画活動へ進んでいきます。
この過程がなければイメージを形にしていくことは難しいでしょう。
ですから描画活動に入る前の段階で、この形にならないワークを多く行うことが重要なのです。
これを充分におこなって来ないで、「何歳になったから動物の絵がかけるだろう、人の絵がかけるだろう」というようにイメージの図案化を求めるのはかなり難しいといえます。
では、どうしたら良いのか・・・どのような段階を踏んで表現の世界へ進んでいくか・・・
2歳代はどんなことができてどんなことができないのか・・・
3歳からはどんなことができてどんなことが難しいと感じるのか・・・。
これ以降の発達・表現につなげていく前準備として、ママがその知識を持っていることが大変重要になるのです。

「はさみはいつから与えたらいいのだろう。」「家庭でどんな画材や工作材料を与えたらよいのか。」「興味が無いのだけれど、どうしたら興味を持たせることができるのか。」などの疑問にお答えし、一緒に考え寄り添っております。

親子一緒に楽しむことで、子どもは幼い頃から創造する楽しさや、造形にふれあう面白さに気がつけるでしょう。
アトリエでは親子で楽しく造形に触れ合いながらそれを学んでまいります。
家ではなかなかできない絵の具を使ったダイナミックな絵画や、自家製粘土を使った粘土遊びが好評です。
また、素材を吟味し使用材料についてお母様と共有しているので、アレルギーをお持ちのお子様も安心して制作に取り組めるとご好評をいただいております。
「絵を描くのが苦手です」「工作なんて出来るかしら・・・?」「子どもがきちんとできるか不安だわ」
一番大切なことは一緒に楽しむこと。
画材や準備はお任せください。
楽しく制作しながら、基本となる形や色のプラクティスをしていきます。
現在は、完全個別のお稽古としておりますので、気兼ねなくお稽古時間を過ごせるようにしています。

OB/OGの皆様のお声をご参考にしていただければと思います。
皆様のご参加をお待ちしております。

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