花かんむり作りレポート

andy-z

8月に入りました。
夏休み造形教室も折り返し地点です。
今日は、花かんむり作りとボタニカルアートの講座です。
お弁当を持参の長い講座ですが、皆さん頑張って制作に取り組みました。

花かんむりと言うとシロツメグサの花かんむりを思い浮かべますよね。
今回は、生花で夏らしい花材で作ります。


古代ギリシャでは、月桂樹の葉っぱを冠にしたものやオリーブの葉を冠にしたものが、お祭りで使われていました。
ローマ帝国では、闘技会の勝者で特に卓越したものに月桂冠を与えていたそうです。
月桂樹は、ギリシャ神話のアポロンの霊木といわれ、崇めたてられていました。
このように月桂樹やオリーブは、主に男性が身につけていたようです。
この時代、花かんむりは上流階級の女性が結婚式で身につけるものでした。

中世ヨーロッパでは、宗教儀式に使われ始めます。
ビクトリア時代になるとウェディングのティアラとしてヨーロッパ中で大流行。
1840年にビクトリア女王が結婚式のときに花かんむりを身に着けたことから、ウェデング界で花かんむりが一大旋風を巻きおこしました。

1960年代のアメリカでは、ヒッピーカルチャーのムーブメントが起こります。
花かんむりが愛や平和と言うような象徴となったのです。

そして現代では、ファッションの一つとして愛されています。

【花かんむり andy-z style】

夏に手に入るお花を用意しました。こちらはお花屋さんで購入。
レモンの葉
かすみ草
ヒペリカム
小菊
デンファレ
スターチス
ゴールデンロット

これはアトリエで育てている草花。
必要な分だけ切って使います。
オリーブの枝(なんと実がなっています!!)、ブーゲンビリアなどなど。。。


冠のベースは、檜をかんなで削ったもの。
水につけて給水させます。
うっすらと檜の良い香りが漂います。
三編みに編んで予め輪っかにしておきます。
輪っかにしないで花をつけていく方法もありますが、子どもが自作するには少しむずかしいです。
お花を一定の長さにカットしておきます。


たくさんの生花を使って自分の好みの花かんむりを作ります。


輪っかにお花を取り付けていきます。
今回は、フローラルテープを使います。
フローラルテープを使うと子どもでも花を傷めないで制作することができます。


完成✨


できた〜!!

自分で作るって大変だけど、できた時はすごく嬉しい!!
難しかったけど、とても気に入った!!
そんな言葉が聞けました。
今日の日の制作が自信につながれば嬉しいです✨

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まだ、お受け入れできる講座もございますので、お気軽にお尋ねください。
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参考文献等
ウィキペディアフリー百科事典『月桂冠』https://jp.wikipedia.org/wiki/月桂冠