小学生アトリエ生の夏休み特別講座は、「呼び継ぎでアクセサリー作り」でした。
今回も呼び継ぎ講座の先生は、藤野佳菜子先生です。
前回は、2020年に中学生の金継ぎWS、前々回は2019年に小学生の呼び継ぎでアクセサリー作り、で子どもたちに金継ぎ・呼び継ぎの世界をご教授いただきました。

材料を選びます

シーグラスや割れた器のかけら、ステンドグラス用のガラスのかけらなどを用意してあります。
その中から好きな素材を選びます。

選んだ素材をレイアウトしてみます。
それぞれ選んだ素材も異なり面白いデザインが沢山です!

それぞれのパーツを繋げて固定します。
美しく手早く作業するのがとてもむずかしいですが、失敗や成功を繰り返して上手にできるようになります。

固まったら色付をします。
こちらも慎重に丁寧に取り組みます。

小学生のものとは思えないほど素敵なアクセサリーが仕上がりました。
自分で作ったものは達成感がありますね。
今年は男の子も参加してくださいました。
お母さんにプレゼントしようかな。。。という声も聞かれ、感心しましたよ!!♥
佳菜子先生も皆さんの集中力と創作力に感動したようですよ✨
毎回、アトリエの子どもたちに金継ぎ・呼び継ぎの文化や制作を教えていただきありがとうございます。
きっと子どもたちは、物を大切にする心や文化を理解してくれたと思います。

藤野佳菜子先生は金継ぎプリュスを主宰されていてWSの他、器などの金継ぎ・漆繕いの依頼もお受けになっています。
家庭画報の養生日記でも紹介され、佳菜子先生の日常を知ることができますよ😍

アトリエでは、長い夏休み期間を利用して、様々な制作を行っています。
日頃から子どもたちに寄り添っていると、どんな事ができてどんなことが苦手かよくわかります。
それゆえに難しそうな制作でも、自信を持って子どもたちに提案できるのです。
その子らしさが表せるように、いろいろな体験ができるように寄り添っています。