12月23日金曜日にクリスマスWSが開催されました。
午前午後の2回のWSには、たくさんの子供達が参加してくださいました。
このクリスマスWSは、お菓子教室HOWLOVERYの太田道子先生とのコラボレーションWSとして、2015年から始まりました。
このWSは、うちのアトリエ生のみのものではなく、多くの皆様に参加していただけるよう、広くご案内させていただいています。
WSでは一人1台づつ自分のケーキをデコレーションします。
とても贅沢な体験ですよね。
リピーターの方が多く、
「毎年楽しみにしています!」
「家族みんなで美味しく頂いています。」
「兄弟参加で2台出来上がっても、家族でペロっと食べてしまいます。」
などなど、保護者の皆様からのお声も頂いており、準備する私達もとてもうれしく思っています。
作っている子どもたちからも
「自分のケーキを作れるなんてステキ!!」
「自分で作ったからすごく美味しい!」
と好評です。

ケーキデコレーションは個性にあふれていて、大人では思いつかないような斬新なデコレーションが多数有りました。
そういえば、保護者の方からも親子で一緒に作るのも楽しいが、どうしても口うるさくなってしまうとのお話を伺いました。
そうですね。どうしてもきれいに見栄え良く作ることばかりを考えてしまいがちですが、子供の制作は、体験を重視するものと考えればどんなデコレーションになっても良いのです。
子どもが自分で考え作ることが良い体験になり、次はこうしよう!今度はこういうふうに工夫してみようという気持ちになるからです。
〇〇先生と同じものを作りたいとかそのような制作ではないので、自由に想像し自分のイメージを形にすることができます。
子どもの頃のこのような経験が、創造性を育むことにつながるのです。

WSは道子先生からの説明から始まり、デコレーションで使うキャラメリゼされたアーモンドの作り方のデモンストレーションが始まります。
お砂糖が溶けて液状になり、また結晶化し更にキャラメル化していく様子を皆興味深く見ていました。
このようなお砂糖の変化は、化学反応が関係しています。
調理と言うのは科学なのですね。
こういったことも体験を通して触れ合うことができればと考えています。

一人ひとりに材料が用意されます。
一生懸命クリームを塗っていますね。

デコレーションするお顔は実に真剣です。
思い通りのデザインになったかな?

アーモンドやかぼちゃの種、チョコレートや干しぶどうをうまく組み合わせてお花を作りました。
ナイスアイディアですね!

ケーキのデコレーション終了後は、クリスマスキャンドル制作です。
ベースキャンドルに様々な色の飾りをつけます。
色合いやデザインを考えて作ります。
色々なアイディアが出てきて、素晴らしいキャンドルになりました。

一生懸命に作っています。
こういう時の集中力は素晴らしいですね。

制作が全て終了したら、道子先生お手製のマンゴームースとくまちゃんクッキーでおやつです。
皆さん大喜びでした。
「くまちゃんクッキーは頭から食べる?足から食べる?」
という質問に
「あたまから〜!」
「足から〜!」
と大変盛り上がりました。
おやつを頂いてからお迎えまでの間、初めてのお友達とも仲良く過ごしていた参加者の皆さんでした。
お迎えにいらした保護者の方には、作ったケーキとキャンドルをカメラにおさめていただきました。
子どもたちもママやパパに褒められて良い笑顔でした。

クリスマスは皆笑顔で過ごすことが出来ましたか?
サンタさんからプレゼントはいただけたかしら?
また、来年も皆様とお目にかかるのを楽しみにしています!