ミツバチからの贈り物WSレポート

andy-z

アトリエでは、アトリエ生に様々な体験を通して感じる心、観察眼、創造力を育む働きかけをしています。
多くの体験から、芸術だけでなく様々なジャンルの学びに興味を広げつなげていくことが、子供時代の学びには大変重要であると考えます。

今年は、「ミツバチからの贈り物WS」と題して、特別WSを行っています。
ミツバチから私達人間はたくさんの贈り物をもらっています。
蜂蜜・ローヤルゼリー・ プロポリス・蜜蝋・ビーポーレンなどなど。
食べるだけではありません。
蜜蝋はろうけつ染め、蝋型などの工芸分野で古くから使われてきました。
キャンドルを作ったり、 リップクリームなどの化粧品の素材としても使われています。
そのような素材を生み出 すミツバチとはどういう生き物なのでしょうか。
素材について知り、その素材がどの ように製品となっていくのか、「作る」を軸に体験するWSです。

第1期は、養蜂家飯倉さんとミツバチについて学ぶ。
第2期は、太田道子先生と蜂蜜を使ったスイーツ作り
第3期は、蜜蝋キャンドル作り

3期に分けて体験します。
そして、体験したことを絵にしたり、創作に活かしていくわけです。

まずは、7/9に開催した第1期のレポートをおおくりします。

飯倉さんは大仙養蜂園・神奈川県三浦の養蜂家。
養蜂の技術指導・WS・講演会講師などハチに関わる活動に携わっている方です。
横浜市にあるアメリカ山公園(西武造園株式会社運営)でのハチ育アドバイザーとして、また、鎌倉建長寺の境内に巣箱を置く「子ども蜂蜜プロジェクト」にも技術指導で参加。
子どもたちに養蜂やハチの生体について広める活動も行っています。

お天気にも恵まれ、WSスタートです。
飯倉さんからお話を聞きます。皆興味津々です。

ハチを観察するのに防具を着用します。

さあ、これからハチの巣箱がおいてある場所に出発です。
飯倉さんから注意事項を聞きます。
ハチはみんなの周りに飛んで来ることはあるけれど、それは興味があるから。
手で叩こうとする、またはそのような仕草をすると攻撃してくることを聞きました。
ちょっと緊張しています。

飯倉さんに続いて山を歩いていきます。

巣箱が見えてきました。

巣箱の中身を取り出して観察します。
かなりドキドキの体験です。

ハチ蜜がたくさん蓄えられています。

巣を観察箱へ移動してよーく観察します。
オスの蜂になる幼虫の部屋の蓋は、盛り上がっていることを知ります。

働き蜂は、皆、女の子。女王蜂の娘達です。
成虫になるとすぐに蜜を取りには行かず、幼虫のお世話係や巣のお掃除係をします。
蜜を集めに行くハチは、お姉さん達でベテランの蜂です。
このように仕事の役割分担が決まっています。

巣箱の入り口では、箱内の温度を保つために、羽を使って空気の循環をしています。
セイヨウミツバチは、巣箱の入り口に向かって頭を前にして仰ぎ、ニホンミツバチは、巣箱の入り口に向かってお尻を前にして扇ぎます。

蜂蜜の一杯入った巣箱を持ってみます。
「重〜い!!」
想像していたよりもかなり重いのでビックリ!

蜜蓋を取ります。
蜜がいっぱい入っています。

いよいよ採蜜です。
採蜜機を回しています。

「わ〜!!蜂蜜がでてきたよ!きれいな色!」
歓声が上がります。

お味見です。
自分たちで採蜜した蜜の味はいかに?

蜜が濾されるまでランチタイムです。
ショクヤボ農園の糅飯定食と甘味のデザートです。

蜂蜜をボトルにつめます。
クマ型のボトルが大人気!

糖度計で図ると82.5の数値でした。

参加の子どもたちにお土産としていただきました。

このWSはアトリエのお稽古の一環として行っています。
保護者の皆様には遠路はるばるお越しいただきありがとうございました。

養蜂家の飯倉さん、shoku-yabo農園の皆様、ありがとうございました!!

飯倉さんの蜂蜜は、shoku-yabo農園でもお買い求め頂けます。
とても人気で、ある時とないときがあるようですよ。
今回の蜂蜜の主蜜源はハゼ、マテバシイ、アカメガシワです。
季節によって蜜源が変わるのでお味も変化します。

無農薬で農業をされている農園の周りは、自然がいっぱい。

アゲハチョウなど様々な昆虫たちの楽園です。
小川の辺りにはホタルも生息しています。

また、訪れてみたい場所です。

shoku-yabo農園→http://syoku-yabo.com/